Discover Japan 「ニッポンの美味しいパン」

 

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昨年末、企画コーディネート、取材、執筆などをさせていただいた、日本のいいモノやいいコトを再発見する雑誌、『Discover Japan』誌、初のパン特集が発売になった。なかなか素敵な仕上がり!

 

巻頭では食パン専門店「セントル・ザ・ベーカリー」の全メニュー一挙公開、に続いて、「ブレッド&サーカス」など、食パンのおいしい店の数々、さらに「フロ イン堂物語」、「京都タマゴサンドの愉悦」、ナガタユイさんによる「タマゴサンド研究所」、写真家、長嶺輝明さんと行く「東京フルーツサンド散歩」、毎日 進化するベーカリー「365日」、パンラボによる「男の惣菜パン選手権」、ひのようこさん監修「日本全国パンの名店案内」などなど。

BREAD NEWSページでは、ニッポンの小麦、世界の舞台で活躍するニッポンの職人たちのこと、「ブーランジェリーレカン」や「ル・プチメック(OMAKE)」と 「レフェクトワール京都」、春に上陸する「ドミニク・アンセルベーカリー」「タルティーン・ベーカリー&カフェ」のニュースを伝えた。

 

今回 はDiscover Japanという媒体で「日本再発見」というキーワードで切ったので、いつもとどこか違って新鮮だ。編集部の思惑通り、ハード系のパンは今回は一旦脇に置いて おいて、ニッポンならではのパンに焦点が定まった。

わたしは、今の日本のパン屋さんの最新のスタイルがみられる店の記事と、ニュースページを主に担当したが、そのなかであらためて感じたのが、国産小麦の存在の大きさだった。おかげでわたしには、国産小麦の先生が何人もできてしまった。

 

ウェブサイト、専門誌、業界誌、情報誌、女性誌、週刊誌、月刊誌、MOOKなど、読者によって特集内容も変わるが、今回のは20代の女性も50代の男性も一緒に愉しめる感じになったと思う。第二特集は川口葉子さんおすすめのローカルカフェ他。こちらはこれから読むのが楽しみ。

 

執筆させてもらえることが本当にありがたい、うれしい仕事だった。

そして、文中にもちょこっと書いておいた「セントル・ザ・ベーカリー、ついにパリへ」という心躍る予告で次の取材を楽しみにしたい。