シュトレンの季節です。
あちこちのパン屋さんで、シュトレンが並び始めています。
その伝統的な背景はともかく、保存できることやリッチな食感、
贈り物にいいところなどが多くの人の心をとらえたのでしょう。
もうすっかり、日本のパン屋さんの季節の顔になった感じがあります。
シュトレンとは何かについてはこちらで書いています。
昨年2014年は
の記事を書きましたが
今年は書きそびれてしまったので、ここで少しご紹介します。
ツオップのシュトレンは、おそらくみんなが好きな味。
フェーヴ入りなのがユニークだけれど、味は本格派で、かつ、
時間をかけて漬けこまれているので、スパイスがきつく香りたつこともなく、
温かな、安定したおいしさ。1986年から作り続けられています。
ダンディゾンのシュトレンは国産小麦の全粒粉でつくられています。
北海道「きたのかおり」(有機栽培)「きたほなみ」「ライ麦全粒粉」
長野「しらね」(有機栽培)。酵母も自家培養の全粒粉ルヴァン種。
有機のいよかんピール、サンマスカットレーズン、クランベリー、白いちじく
アーモンドがぎっしり。甘味はきび砂糖と蜂蜜です。とても滋味深く、贅沢。
ちなみに、今年書いた記事のなかでも、自分で結構気に入っているのが
ダンディゾンのこの記事です。
そこに行けばいつも、作っている人の姿が見える。吉祥寺「ダンディゾン」で体感するニッポンのパン。
セテュヌボンニデーのシュトレンはシャンパーニュに合わせたくなる雰囲気。
儚く甘い香りの砂糖をまとったその中には有機ブラックレーズン、有機マスカット、
有機イチジク、レモンピール、マカダミアナッツ、アーモンド。
深煎りのコーヒーにも、ストレートの紅茶にもとてもよく合います。
セテュヌ ボンニデー【向ケ丘遊園】 [パン] All About
今年も残すところあと3週間余り。シュトレンをしみじみと楽しみながら、
忙しい時期を元気に乗りきって行きたいですね。