旅の効能

旅の効能は、終えたときに違う世界に戻ってくることだ。

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場所を変えた日常、のような旅から戻ってこの半月で、お能(国立能楽堂)、帯の作家さんの展示会(三渓園)、KIITSU(鈴木其一)展(サントリー美術館)、杉本博司『ロスト・ヒューマン』(東京写真美術館)など、逆にこちらが旅のなのではと思うような日々でした。茶道の稽古や資格者講習会もあったので、既に6日もきもので過ごすなど、日本で好きなものやことにどっぷりとひたりました。

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昔の旅と違うのは、すぐに「あっちに戻りたい」とならないこと。
自分がすきなものは、どこにいても愛せるし、日本にもいいものがたくさんあると思えるようになったこと。自分の暮らしかたを確立しつつあるのかもしれない。

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東京写真美術館にはメゾン・イチのカフェができていました。