BAKERS

気がつけばひと昔、a decade!経ってしまったけれども、
ようやくまた、本を出せることになりました。

『BAKERS おいしいパンの向こう側』(実業之日本社
12月20日発売です。

 

きょうは、装幀の色校が上がってきたので、うれしく、お披露目します。

この本では、20のパン屋さんを取材させていただいています。 

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「もちもちしていておいしい」「噛めば噛むほど味がする」
などとよく言われていますが、おいしいパンとはどんなパンでしょうか?

その向こう側にはどんな人々がいて、どんなストーリーがあるでしょうか。

さまざまなパンのつくり手を取材してきた著者・清水美穂子が、
本当においしいと思うパンとその店、つくり手について書きます。

 

パンは小さいけれど確かな幸せ。
つくり手にとっては、誰かを楽しませるための仕掛けであり、
世界とつながるコミュニケーションツールであり、
生き方そのものでもあるように思います。


この本を読んだ人がおいしいパンの魅力を再発見するとともに、
パン屋さんへの理解を深めるきっかけになれば、と思っています。

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 最初の取材は9月。脱稿が11月。3カ月でできたのは、
毎日なにかしら書いている10年があったからと思います。

そして、おいしいパンの向こう側にいる、つくり手の皆さんのおかげで
書くことができました。貴重な時間を、分けていただきました。

書いていくエネルギーは、読者の方からも、いただきました。

本のかたちになったのは、編集者とデザイナーとイラストレーターと
支えてくれた家族と友人のおかげです。

心から感謝しています。
 

Instagramでは、12月20日までのあいだ、
一日ひとつずつ、おいしいパンの向こう側をご紹介しています。

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