『食事パンって今ひとつだから何か考えよう』企画。


食卓にあがるシンプルなパンをとても大切にしているパン屋さんに取材に行きました。
一度行ったことがあったのだけれど車だったので、今日は駅からの道をお聞きすると、人がやっと通れるほどの猫の散歩道みたいな抜け道を教えてくれました。
ちょっと楽しかった。

来週の記事で詳しくご紹介する予定です。

7月19日の日記で、最近よく使う「食事パン」という名称がわたしにはどうしても今ひとつな気がするので何か他の名称を考えたいと言って、募集してみました。

考えてくださった皆さまからのメッセージをご紹介します。

◇ゆうさん

自分のお気に入りを選んでそれから付け合わせを考えるというストーリーになるので単純だけどやはりメインブレットがいいな。

サイドディッシュとパンという考え方に賛成♪でもパンはメインディッシュではないとすると・・・。

WEB素材 浅野さん

あえて第二のネーミングをするとしたらプレーン・ブレッドとか、どうでしょうね。

材料を考えたらなんといってもプレーンなものですよね。

◇かずみさん

Meal Breadじゃそのまんまですね。子供の頃、ポテトサラダなどの乗ったパンをおかず系、デニッシュなどの甘いパンはおやつ系と呼んでいた記憶も蘇ってきました。

Meal Breadとは食事どきのパン、というような意味になるでしょうか。

◇tomouseさん

私の家では、食事パンのことをいつもごはんパンと言っています。ごはんの代わりに食べるので自然とこんな言葉がついていました。とは言っても、ごはんパン=食事パンとわかるのは、大のパン好きの妹との間だけですが....

そうそう、言いたいのはごはんと同じ位置のパンということなのですよね。

◇けいこさん

食事パンって、プルマンとかバゲットとか、甘いものやおかず類が何も入ってない食事のお供やサンドイッチに使われるパンのことですか?私は名古屋出身ですが、食パン(しょくぱん、もしくは、しょっぱんと読まれます)と呼んでます。これって方言なんでしょうか?ちなみに実家はパン屋ですが、父は品札に「プルマン食パン」「イギリス食パン」「ホテル食パン」などと表示しております。食事パンという言葉、初めて聞きました。

わたしはバゲットやカンパーニュ、27日の写真のようなプチパン、そして今日の写真のようなのを食事パンと考えていました。全粒粉やライ麦や少量の油脂などは配合されていても良いけれど基本的にはプレーンな。レストランで料理と一緒に出てくるパンです。この時、サンドウィッチ、食パンはわたしのイメージでは別です。もしかして食事パンとは、あまり全国的に言われない名称かも、ということに今気がつきました。ありがとうございます。

◇眉間しわ子さん

ごはんパン…”主食”としてのごはんという言葉から。めしパン、主食ぱん、テーブルブレッド…テーブルパンでもよいのですが、ブレッドの方が響きがいい気がしまして。それを日本語に訳して→食卓パンいかがですか?

眉間しわ子さん!お名前が面白いです(笑)。食卓パンも主食パンもまさにその通りなのですが、響きが食事パンと変わらないような。(失礼。わたしはまだ思いつかないのに。)難しいですね。新しいものを考えるのって。

洋菓子の下井さん

食事パンっておかずパンともいうかもしれませんね。他に思い当たらない・・・「食事」というくくりがあまりにも大きいから。もっと細かく分類してもよいかも?!
小さくて塩味の利いたアンチョビがはいったようなパンは→「おつまみパン」「前菜パン」「アペリティフパン」
中にお芋やお肉などがごろっと入っているようなのは→「ブランチパン」「ランチパン」「ボリュームたっぷりパン」・・・あ。だんだんイメージがそれてきました。 うー。難しいー。


食事というのが漠然としていたのですね。なるほど、細分化すれば良いのか。大変だけれどそうかも。前菜パン、アペリティフパン、ブランチパンなど、どれもとても美味しそうです!

わたしはと言えば、知らない言葉で、美味しい響きで、良い意味をもっているものがないかな、なんて考えています。まだしばらく考えてみることとなりそうです。

皆さま、大変興味深いメッセージをどうもありがとうございました。