こうばしい香りのカンパーニュ
パンを抱えてタクシーに乗ったら
美味しいコーヒー豆みたいに深い
こうばしい香りに包まれてしまった。
ブロートハイムのペイザンというカンパーニュは
大きなパンだけれど軽く、
こんがりと焼けたクラストはパリッとして薄い。
その中の生地はもっちりとしてこくがある。
今朝はすこし焼いてバターをのせた。
・・・すっかり魅了されてしまった。
高い技術なくしては生まれることのできない
こういうパンがどこでも手に入ったらいいなんて
わたしの言っているのは
やはり夢みたいなことかもしれない。