しあわせなピザの思い出
とても簡単なピザのレシピを書きました。
ピザについて考えていたら、いろいろな記憶が蘇ってきました。
最初に食べたのはピザの好きな祖父に分けてもらった一口だったこと。
母が焼いていたピザ、旅先のレストランで出会った洗練されたピザ、
基地の中のビッグでアメリカンテイストなピザ。
そしてオリーブオイルだけがあった友人の山の家で焼いたピザ。
山の家。
その日、突然作ろうと思い立ち、道の駅に行って地粉など調達し
一番プレーンなパンの配合を思い出しながら作ったピザ。
ボウルは炊飯器で、オーブンはフライパンとトースターで代用して作ったこと。
平パンは古代からあるパンだもの。どうやったって作ることができるはず。
楽しそうにテーブルで待つ友人達がいたら、美味しく作れるはず。
そんなふうに思いながら責任重大で作ったピザ。
そういう楽しさが伝わるといいな、と思いつつ。
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