それはファッションではないけれど


本当は冷凍庫にパンを保存したくない。
せっかく手をかけて焼かれたパンに失礼な気がするから。
それでわたしは少しずつ買い、何度か通うようにするのだけれど
遠くのパン屋さんの場合、冷凍しないことは不可能に近い。

冷凍庫からパンを出す時は、それでも、ちょっと楽しい。
クローゼットを開けて洋服を選ぶ、ではないけれど
バランスやコーディネートを考えることが。

同じ色や素材の洋服が何枚かあるように
今、我が家には胡桃とレーズンのパンがいくつかある。
どれも大切に焼かれているパンなのでその美味しさは比べられない。
今朝はベケライダンケ(18日の日記)のそれを愉しむ。