パトリス・ジュリアンさんの新刊

こんがりした網焼きトーストの表紙に、思わず手にとってみるひとは多いはず。

網焼きのトーストは、キャンプを思い出した。
ポップアップ式のトースターで作ったトーストのような、懐かしいこうばしさ。

中華包丁はバゲットを驚くほど薄く切ることができる
そんなヒントも書いてあった。

豆腐のシーザースサラダやタラモ、カプレーゼ。
わたしはそうい料理を、結構作る。

心地の良い暮らしのために決して妥協しないパトリスさんの姿勢は、いつも本当に素敵だと思う。
気持ちよくてもだらしなくならないところも。

今日、心に残った言葉。

「型にピシリとはめて、自分流なんて考えない。
でも、矢を放っているのは間違いなく”自分自身”。」

弓道をしているパトリスさん。
基本もないうちから”自分らしさ”を持ち込まないで
勉強期間は素直な気持で先生に従おう、という話。

このゴールデンウィーク、勉強したいことが
わたしにも、ひとつふたつある。


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