オーベルジュ・デ・ルナロッサ


街の中に存在する田舎のことを昨日の日記に書いたけれど、今日出かけたレストランもまた、そんな雰囲気を持つ場所だと思う。
駅前商店街や線路や道路からちょっと入ったところに突然ある、都会の田舎。

ちょうど一年ぶりのオーベルジュ・デ・ルナロッサ。
兄や姉のように慕う大切な友人達と庭でいただいたお昼は、いつか4時間にもわたり、それはまるで束の間のバカンスのようだった。
ここはいつも暮らしているところと時間の流れが完全に違う。

写真は自家製パンとワイン、美味しいトマトのサラダ。
ココットに入っているのは、サラダにかけて食べるようにサーヴされたキヌア。
キヌアはアンデス穀物で、栄養価が高い。パンだけでなくて、スープに入れたり、こんな風にローストしたのをサラダに入れたりもできるということを今日知った。

同じ敷地内にはハーブが揃うガーデニングの店もあって、とても気持良く、ゴールデンウィークらしいひとときになった。

今日のピックアップ: オーベルジュ・デ・ルナロッサ