旅の夜のような


朝が早くて夜が遅い日々は、まるで一分も無駄にしたくない大切な旅をしているみたいだ。

遅めの夕食をとりながら打合せ。

季節の美味しいものたちが次々出てくるのに、今日は話に夢中になる。
いつもと違って、話すより聞くことに。

多く話さない分、たくさんお酒をいただくことになったのに、どういうわけか全然酔わないので、自分でもおどろく。

したいと思う大事なことがたくさんあるから緊張していたのかもしれない。

書き留めたメモは、旅先で書いた日記みたいに、夢のような現実だった。

この旅はどんな風に続いていくのだろう。
タフでハードなことも多いだろう。
でも、その過程を楽しみながら、大切に過ごして行けたら素敵だと思う。