本格ドイツパンを食べたい時には
初めてライ麦パンを食べたのはいつだったのだろう。
おそらく紀ノ国屋のパンで作ったサンドウィッチ、きっとOliveか何かを読んで、作ってみたのだと思う。
でも、よく覚えていない。
ベケライ・ダンケの杉山さんと初めてお会いしたのは講演の時だった。
次にお会いした時は、杉山さんが講師で、わたしはレーズンのパンの実技を目の前で拝見した。
レーズンのライ麦パンはしっかりしたクラストに守られ、その中は蒸しパンのような、ジューシーなフルーツケーキのような味わい。
何もつけなくても大丈夫、バターや杏のジャムと合わせれば、本当にフルーツケーキのようだ。
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