バスガイド初体験@ベーカリー視察ツアー

鳥越製粉の企業視察ツアーで、日本中のパン屋さん(主に九州地区)と松戸のZOPFで昼食会。
わたしは羽田から千葉へ向かうバスの中で講演。
まるでバスガイドみたいに。

話題のベーカリーの話、その人気のキーワードや最近の消費者と業界のトレンドなどピックアップしてお話した。

ZOPFでは食事をとりながら店長や奥さまのりえさん、料理のスタッフのお話を聞いた。
途中、何度も頷いてしまった。
人気の一番の秘訣は、あたりまえのことをするだけかもしれない。
でもあたりまえのことをすることがどれほど難しいか。
何の仕事にも言えるけれども、それをできない言いわけを、人はどれだけ用意していることだろう。

あたりまえのこと。例えばZOPFでは
自分の美味しいと思ったものを食べてもらいたいという気持。

お店もカフェも通販も、素材の使い方や調理、梱包の仕方、接客まで、ZOPFにはその気持が流れている。

いいお店を紹介できてよかった。
パン屋さんたちはきっと、そこに「なにかいいもの」を見て聞いて感じて味わったと思う。
それが明日からのいいことのきっかけになればと思う。

昨日までデパートの催事で(その話を聞くだけで疲れてしまうほど)忙しかったのにも関わらず、りえさんはその疲れを微塵も見せず、笑顔がきれいだった。
店長と同じに、すごいひとだ。
わたしは昨夜ほとんど寝ていないのと緊張があったけれども、元気をいただきました。
どうもありがとうございます。

どうもありがとう。
今日はたくさんの人にそれを言いたい気持。


今日のピックアップ: パン焼き小屋ツォップのカフェ