栗のリュスティックを食べながらとりとめもなく思う

いつものをお願い、などと注文したことはないけれど
わたしは好きなパン屋さんではいつものパンがあれば満足。

大好きなポワンタージュの栗のリュスティックを
スライスしてつまみながらそんなことを思い、
今年出合ったパンについて考えていました。

いろいろな方からおすすめパンについて聞かれる時
その希望にあったものを探してさしあげる仕事は
スタイリストのよう。
その人(たち)とパンと両方について情報を自分の中で
いい感じになるように合わせるのは。

だから新しいパンについても、いつも知っていようと思う。
(ああ、デスクの横には国内外の資料が山積み!)

そんな日常の隙間でいつものパンを食べる。
それはほっとする仕事でない時間。