パンの苦さ、ブランデーの甘さ

おせち料理の合間に、パンは新鮮だと思う。

昨日買ったバゲットカンパーニュは
料理のために作られたホテルのパンらしくサクっとしていて、
その軽いこうばしさは、おいしい空気のようだ。

このパンは酸味がありますか?と聞いたら、
酸味はないですが、苦味が少しあります
という答え。ほんとうにその通り。

そのかすかな苦味は雑味ともいうかもしれない。
文字面はよくなくても、
パンの味わい深さ、旨みを表現する大切な一つの言葉。

写真は朝食の素材と出先に持っていく瓶詰めなど
選んでいる時に撮ったもの。

今日はRemy Martin LOUIS XIII という
たいそうなブランデーを、少しだけいただいた。

甘いお酒は苦手だけれど、香りが甘いのはいい。
途方もなく甘い香りのなかで、何を感じたかというと・・・
チョコレートが欲しくなりました。

何かと合わせる何かについて考えるのは楽しい。