関西のスターシェフ達@ベーカーズプロダクション

MOBAC開催中、クープ・デュ・モンドとはまったく違った、リラックスした雰囲気で賑わっていた場所がありました。
強力な火力の「武蔵」や高精度温度管理ができる「匠」などのオーブンのベーカーズプロダクションのブース。

コム・シノワの西川シェフがヘッドセットマイクをつけて話し続け、パンを焼き続ける、その様子に誰もが足をとめて見入って聞き入っていたのでした。
それはそれは魅力的なショータイム!でした。

昨日の夕方は関西の人気店のシェフたちが焼きたてのガレット・デ・ロワを持って集まりました。

写真は西川さんがアビアントの松尾さん、ル・プチメックの西山さん、ブランジュリ・タケウチの竹内さん、パンデュースの米山さんを、紹介しているところ。
これだけの人気シェフを一度に集結させるのは大変だったことでしょう。
(それはたぶん、ベストパンを集めるのと同じくらい大変かもしれない。)

わたしはカスクルートドールが終了してからそこに駆けつけ、そういえば去年も同じ頃に同じようにしてタケウチさんのところへ飛んでいったことを思い出して笑ってしまったのでした。

コムシノワとタケウチとプチメックとアビアントのガレット・デ・ロワはどれも美味しかった。
お世話になっているMさんや女パン職人Tさんたちのところへ持って行って少しずつ試食などして、もうこの頃はすっかり文化祭のような気持で楽しんでいました。

業界は狭い、と誰もが言います。
わたしがこのMOBACで見たパン業界の人々は、べつべつの組織に属しながら助け合って、刺激し合って良いパンを追求しているように思います。


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