ベストパンを愉しむ至福のひととき

今日のイベントは、ベストパン★2004だけでなく
この日記のテーマのリアルイベントなのだと思う。

パーティの準備。

チーズやパンの状態の確認、アミューズはどうやってサーヴするか、熱いスープはどのタイミングで、各種パンのリベイクやカットは何時頃・・・アンデルセンのフロアのスタッフとの打合せが終わると、それぞれが持ち場に着く。
チーズやハムやフルーツはプロによって手を加えられ、わたしの思い描いていたBread+something goodがほぼその通りに仕上がっていき、カメラマンによってフィルムに保存されていく。
余裕があると思っていた時間は加速度を増して、招待客は早めに到着してパンを見に来る人もあるので指揮するわたしはドキドキする。
いつもと違う流れを経験する厨房もおそらく混乱していたと思うのに、みんなさすがプロ、笑顔を絶やさない。
誰もがいつもの仕事と違う場面を愉しんでいる。

「最上級でいきましょう!」とスタートさせたこの企画。
わたしにとっては、サンドウィッチを作る人も、サーヴィスする人も、サポートする人も、そしてその笑顔もまた最上級なのだった。

そしてわたしのしたことは、Breadとsomething goodを結ぶ「+」だけだったかもしれない。

写真は(1)準備中のブフェのテーブル、(2)始まりのご挨拶、(3)(4)は終了後のベストパン屋さんとスタッフたちの談笑。心休まる光景で、思わず撮ってしまった。

おもてなしする側として、準備中はもちろん、パーティの間、撮影する時間がとれなかったことは、あたりまえながら、誤算だった。
でも、ゲストにリアルタイムで愉しんでいただけたのだったら、それが一番だと思うことにしよう。

今日のためにご協力下さった皆さま、イベントを「夢のよう!」と愉しんで下さった皆さまに、心から感謝します。