休息のとき

お正月は、ひたすら休息にあてて
夢のなかにいるように過ぎていきました。

チョコレートの小さな箱をひとつあけて
仕事の話をしながら義父と強いお酒をのんだのも
お正月ならではのひととき。

ブランデーのふわっとあまい香りは
世界を完結させてしまう。
ほかの何かがいらなくなってしまうところが
いつも頭の中を忙しくしていたわたしの
休息になったかもしれない。
たまには、そんなことも。

写真は、ラ・フーガスのシュトレンと、
これから店をはじめるパン屋さんの、アルザスみやげ。
テーブルのまんなかに出しておくと、みんなの手がのびる。
お酒にも合う、パンとお菓子。