帰ってからお腹がすいてもいいようにと思ったのだ

今日、そういうタイトルの本のことを思い出した。
夕食の用意をしながら。

マフィンが、入院した。
彼女はしずかで、強い犬。
いま、輸血をうけてがんばっている。

病院で、先生の表情が変わって
次々指示を出しスタッフが動くのを
早送りの映画みたいだと思った
呆然として、ただ、立っていた。

先生が厳しい声で
泣いてる場合じゃないよ!
と言ったので我に返った。

いま、わたしは果てしなくhelplessで
やさしい言葉をいわれるより
叱られたほうが楽だ。

こんなことを書いて、ごめんなさい。

今日もいつものようにごはんをつくる。
しっかりするためにする、大切な仕事。