パスタとパンとラーメンライス

昔から街なかにあるようなイタリアンのお店で
お昼のアラビアータとセットになっていたのは
スライスしたフランスパンに
バターとガーリックをのせてトーストしたものだった。

パスタとパンはラーメンライスみたいだ。
豊富なソースを拭うパンは
味の濃いスープを存分にたのしむための
ごはんのような存在で。

ガーリックトーストのように味のついたものは
ラーメン屋さんの焼豚の小さな丼のように
他の味を楽しみたい欲求に答える口直し
あるいは量を補うものだろうか。

イタリアンレストランでわたしは時々
”パーネ喰い”になってしまうが
きょうはパスタだけでじゅうぶんだった。

写真は家のパスタ。
パンはあまり添えない。