楽しみをつくる人たち

明日、審査員をつとめることになっているコンテスト
(オーストラリア産マカダミアナッツを使ったパンとお菓子)
のブリーフィングで、他の審査員や協会の方々とお会いした。
新設されたお菓子部門の審査員、パティシエ エスコヤマの
小山進シェフ、コンツェルトの宮本雅巳シェフ、そして
彼らの素敵な仕事を伝えるサイト「厳選パティシエじゅずつなぎ」の
樽井雅美さんと初めてお目にかかった。

製パン部門の審査をするコムシノワの西川さんもいれて関西勢が
多くなったからか(というのは偏見かもしれないけれど)
笑いがたえず、その笑いのツボを正確にオーストラリア人に伝える
ことに、通訳さんは大忙しとなった。
(たま木亭の玉木さんが加わったらもっと大変だったことだろう。
ほんとうに面白いひとたち!)

最近、西川さんに何か質問をすると返ってくる最初の言葉がたいてい
「そうすると、楽しくなるでしょう」「そのほうがおいしそうじゃないですか」。

楽しいもの、おいしいもの。人を笑顔にするものをどんどん作り出す仕事。
それを伝えるお手伝いができるのは、ほんとうに幸せなことだ。

西川さんはもちろんだけれど、小山さんや宮本さんも熱く魅力的な人たちで
(樽井さんのサイトでも拝読できるはず。彼女の仕事もまた素晴らしい!)
わたしはこの機会に心から感謝した。
そして、関西で訪れたいところがまた増えた。