コンテスト初受賞。挑戦したこと。

このブログでも紹介した
アンデルセン40周年記念企画
「パンを楽しむメニューコンテスト」。


プロアマ問わず、全国から募集された
アンデルセンのパンをつかった料理は
最終的に181作品だったそうです。


あなたのとっておきの楽しみ方を教えて下さい。

というコピーが、なかなか楽しそうだったので
実はわたしもエントリーしていたのですが
先週末頃、その作品がなんと、優秀賞を受賞した
というお知らせが!

 

選んでくださったのは料理研究家の上野万梨子さん。
5名が広島アンデルセンでの最終審査に臨みました。

 

そんなわけでわたしは、朝一番の飛行機で東京を発ち、
初の広島へ。

 

こうしたコンテストの場では、いつもは取材をする側、
まれに審査をする側を担当させていただいていますから、
今回は初めての役まわり。
料理の審査を受けることは初めてで緊張しましたが
新鮮で楽しかったです。

 

審査風景の写真をいただきました。

 

わたしの作品はクルミバゲットでつくった
「アップルフィグシナモンとチーズのカスクルート」でした。
 


 

 

審査員試食用カット。

 いつも作っているアップルフィグシナモン
デンマークチーズ、キャステロホワイトと
クルミや栗の渋皮煮とあわせました。

 

「綺麗でとても美味しそう。食べてみたらやはり美味しかった」
「このクルミバゲットの特質を知り抜いている」
そんなふうに評していただきました。嬉しい!

 

最優秀賞は広島県の木村奈津子さんの
「栗とバゲットの詰まったローストチキン」
家庭に伝わる温かなレシピ。それを家族みんなで楽しむ様子が
想像できました。(アンデルセンのサイトで12月に公開されるそう)
とてもいい匂いで、いただいてみたかったなぁ。

他の皆さんも仕事ではなく日常生活の一部として
ご家庭でパンを何かいいものと合わせて楽しまれている様子。
その素敵さに、感動しました。

 

そんな貴重な体験をする機会をくださった
アンデルセンの皆さんと上野万梨子さんに
感謝の気持ちでいっぱいです。

 

Bread+something good、パンとなにかいいもの
わたしも、これからも楽しんでいきます。

 

宙返り、というかトンボ返りの広島、
(往復に10時間はちょっとタフな行程でしたが)
アンデルセンの話はまた書きたいと思います。

 

パンを楽しむメニューコンテスト