やわらかいパンが食べたい気分
先日「最高のバゲットの甘美な味わいかた」
でハード系について書いたけれど、逆に
ソフト系、やわらかいパンの気分の日もある。
例年通り、年の瀬押し迫って
まだ仕事に埋もれて、ため息をついている時。
体調を崩して快方に向かう時。
ブロートハイムの「こどもパン」はよかった。
こどものためにつくられていたとしても
その温かさに、大人もやさしく包まれる。
ことに、つながっているパンは。
パンのひとかたまりを、つながるパンの
ひとかたまりからはがす時、隙間にもおいしさがある。
ほら、ひらひらした生地がはがれる、そこのところです。
ソフト系は、何かと合わせて食べるのではなくて、
そのまま、それだけでいい。
元気が出てきたら、ハード系を楽しもう。
昨日のブログに書いた田舎パンのいろいろ。
すべてクラストが薄く、生地はやわらかく
とてもいい香りがするのが共通点。