危機一髪!バゲットを狙う仔犬
朝一番のバゲットが焼けるのを待って
窯から出したてを買ってきてもらった。
いそいで紙袋から出して空気に晒すと
その香りが犬たちの鼻をくすぐったのか
誘われて、飛びついてきた仔犬に
あとすこしで食いつかれるところだった。
彼女はこの世に生を受けてはや6ヶ月になる。
このブログを始めたころは、もう一頭(今ではすっかり姉貴分)の
ほうが、そのくらいの年齢だったことが、懐かしい。
姉貴分の豆頬髭犬は、最近ではすっかり落ちついて、
時折、哲学的な表情をみせるようになった。
今は亡き先代犬、マフィンみたいに。
マフィンの頃と違って、わたしは犬に甘くなった。
パンを分けてやる癖をつけてしまったので
食べるときにちょっと大変になってしまった。