フォカッチャとチャバッタ
先日から話題にしているフォカッチャとチャバタの相違。
メールマガジンでいったん結論を出しましたが、
あれからも、いろいろな人にヒアリングしています。
パン文化研究者の舟田詠子さんは、
ヨーロッパの職人さんに電話で聞いてくださいました。
深夜にいただいた温かいメールは、オリーブの香りがしてきそうでした。
ただ、同じ職人さんの中では、違いがはっきりとあるようでも
どこかの時点で、地域で、ピンポイントを定めないと
一般論として言い切る難しさは、残されています。
地域や時代によって、パンは変わっていくもの、と実感します。
この話題、これからも注目していきます。
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来月、舟田先生の講演会が開催されます。
テーマ:「パン窯職人の仕事」
日時:2008年7月7日 19:00ー21:00
場所:上智大学ソフィアンズクラブ
(クラブの場所が変わりました。四谷駅前の信号を渡り、
大学の 門のすぐ手前右手の新しい建物)
定員:先着30名様
会費:3000円(お茶とパンつき)
お申し込み:舟田詠子さんまで
詳細と連絡先:http://homepage.mac.com/diedonau/