食パン対談@料理通信社

料理通信社にて、

サンジェルマンの山﨑豊シェフと食パン対談。

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焼きたての食パンをいただきながらのアレコレは

料理通信10月号(9月発売)掲載の予定です。

試食した食パンにはポテトが練りこまれていました。

こんなにフンワリとソフトなパンは久しぶり。

焼きたてのときに感じることの多い発酵の香りは

ポテトの中に抱き込まれてしまうかわりに

バターの香りがほんのりと際立っています。

しっとりとしたやわらかさは、長持ちするようです。

山﨑さんは「必要ないものは使わない」ひと。

cf. 「おいしいパンに必要なもの」(2004)

そしていつも素晴らしいパンを焼いてくださいます。

今回は製パン性を高める素材としてのポテトを使って。

貴重なお話が伺えました。

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対談後は編集長の君島さんらとNY直送のクニッシュ

ユダヤ人街で売られているポテトスナック)を

いただきながら、楽しい雑談のひとときを過ごしました。

いつもながら、質の高い情報の詰まった『料理通信』の

舞台裏、君島さんの丁寧な仕事に畏敬の念を持ちます。

日々お会いする素敵な人たちに感謝。

勉強になることばかりです。