本当に必要なもの

Diary81130

昨日は、横浜グランドインターコンテイネンタルホテル31Fのカリュウで行われた

牛場靖彦先生のリスクマネジメントサロンに出席していました。

ほとんどの人は、大企業、または独立して事業をされている方々なので、

わたしは少し異色なのですが、数を重ねるうちに、顔見知りの人もできました。

パンのお話は、知らない人と話すときの、楽しいきっかけになります。

さて、今回のテーマはちょっと難しい「マクロハザードへの対応」。

大量生産と大量販売による経済成長、便利でゆたかな生活というメリット

の裏には、同じだけのデメリットがあると考えなければならない、という話を

興味深く聞きました。

「これをもっているといいですよ」というCMに踊らされて、後で気がつく

「本当にそれが必要だったかな?それを手に入れても、自分の人生には

足りないものがある気がする」ということ。

ものやサーヴィスを売る人も、これからは本当に必要とされるものを

売り出さなければならなくなってきているのです。

いつも冷静に「自分」を失わないこと。

世間や人の言うことに惑わされず、自分でよく考えてみること。

大切です。

*

子供の頃はよく、当時祖母がいた横浜の家で大晦日を迎えました。

除夜の鐘のかわりに、汽笛が108回聴こえる大晦日

港を眺めながら懐かしく思い出していました。

クリスマス前のこんな季節、ふたりで元町で買い物したこととか。

形見のきものを着ていたからかもしれません。

「自分に必要なもの」について、ずっと考えていた一日でした。