たま木亭~包まれるパンと心

Diary90106

ドライフルーツの入ったパン生地が膨らむときに

フルーツが飛び出したところが焦げ、苦くなって

しまうのを防ぐために、別のプレーンな生地で

包んで焼くやりかたがあることは知っていたけれど

こんなにいろいろなものを包むことができるとは。

京都「たま木亭」の玉木さんの『うまいパンは語る』

を見ていたら、いろいろな包みかたに出合って、

興味を惹かれる。

わたしは職人ではないので、作ってみたい、ではなく

食べてみたい、という興味。

なかでもパン・ド・カンパーニュのバリエーション。

クロワッサンの表面にカンパーニュの生地を一枚

貼り付けた「貼り付けクロワッサン」や、

ビターチョコを包んだオレンジクグロフを包んだ

「オレンジクグロフ包み」。

また、ラムシロップをしみこませたクロワッサンや

バゲットに、カスタードやクレームダマンドをはさみ

クロワッサンのひもでぐるぐる巻きにした「ミイラ」。

名前もなかなかのセンス。

ベースがしっかりとある人に、自由自在な遊びが許される。

それが自己満足でなく、人の心をつかむ域に達しているから

玉木さんのお店は人気なのだと思う。

うまいパンは語る

京都「たま木亭」玉木潤の直感と計算