日々のパンに想うこと
先日ある打合せでお会いした方が
付箋のついた『日々のパン手帖』を
手にされていた。
以前もas leafのテストキッチンで
そんなことがあってドキドキとした。
今度はイベントで、使うかもしれない。
役に立ってくれるなら、嬉しい。
誰でも簡単につくれる
パンと何かいいもの。
あの本は、本というより
わたしの頭の中にある手帖で、
日々書き留められるメモの
寄せ集めのようだ。
今ここにあるバゲットを食べよう、というとき
職人さんの顔や、八百屋さんの店先や冷蔵庫の中身、
自分や誰かのお腹のすき具合などを想っている。
Bread+something goodの活動は日々
そんなふうに続いていく。
写真はBread&Circusの田舎バゲット。
どこの田舎を想ってつくられたのだろう。
このパンが生まれるまでに積み重なっている
なにか豊かなものに触れている。