ル・プチメック東京、緑のプチメック。
1998年に京都にオープンしたル・プチメックは赤をテーマカラーとし
フランス人を懐かしい気持ちにさせるビストロのような雰囲気で
たくさんの人たちを魅了してきました。
一昨年同じく京都にオープンした2号店は、黒を基調にしたシックで
モダンなパティスリーのような雰囲気で、パンが好きな人なら
知らない人はいない人気店です。
オープンするのは、ル・プチメック東京。
京都のふたつの店のミクスチャーだというから、赤と黒を足したら
何色になるの?と思ったら答えは緑でした。
緑のル・プチメックが今週末、新宿に誕生します。
街の景観、店舗の看板などの色に厳しい京都の町でお店を始めたとき、
赤という色が反対にあったため、最初は緑でスタートしたのだそうです。
今回は初心に返るという気持ちもあってのモスグリーン。
西山さんのお話を伺ってきました。これから速報記事を書きます。
エリック・ロメール『パリのランデブー』やジャック・タチ『トラフィック』のポスターは
西山さんの宝物。
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取材前に時間があったので、伊勢丹で開催中のフランス展を覗くと、
クピド!が出店していて、澤口さんがおいしそうなカスクルートを
販売していました。
その後新宿通りを歩いていたら、メゾンカイザーの木村さんにばったり。
なにやら楽しみな計画をたくさん抱えているようです。
ル・プチメックの西山さんも、クピド!の澤口さんも、そして
カイザーの木村さんも、みんな美味しいパンに携わる名プロデューサー。
そんな風に思いました。
日本のパンはもっともっと美味しくなる予感がします。