ル・プチメック東京、緑のプチメック。

Diary904221

1998年に京都にオープンしたル・プチメックは赤をテーマカラーとし

フランス人を懐かしい気持ちにさせるビストロのような雰囲気で

たくさんの人たちを魅了してきました。

一昨年同じく京都にオープンした2号店は、黒を基調にしたシックで

モダンなパティスリーのような雰囲気で、パンが好きな人なら

知らない人はいない人気店です。

そして今週金曜日、東京は新宿三丁目新宿マルイ本館1Fに

オープンするのは、ル・プチメック東京。

京都のふたつの店のミクスチャーだというから、赤と黒を足したら

何色になるの?と思ったら答えは緑でした。

緑のル・プチメックが今週末、新宿に誕生します。

街の景観、店舗の看板などの色に厳しい京都の町でお店を始めたとき、

赤という色が反対にあったため、最初は緑でスタートしたのだそうです。

今回は初心に返るという気持ちもあってのモスグリーン。

今日は新宿マルイ本館のプレオープンで、オーナーシェフ

西山さんのお話を伺ってきました。これから速報記事を書きます。

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エリック・ロメール『パリのランデブー』やジャック・タチトラフィック』のポスターは

西山さんの宝物。

*

取材前に時間があったので、伊勢丹で開催中のフランス展を覗くと、

クピド!が出店していて、澤口さんがおいしそうなカスクルート

販売していました。

その後新宿通りを歩いていたら、メゾンカイザーの木村さんにばったり。

なにやら楽しみな計画をたくさん抱えているようです。

ル・プチメックの西山さんも、クピド!の澤口さんも、そして

カイザーの木村さんも、みんな美味しいパンに携わる名プロデューサー。

そんな風に思いました。

日本のパンはもっともっと美味しくなる予感がします。