こどもの日

こどもの日にはまだ数日あるけれど、甥のひなた君の顔を見に、実家へ。

彼は元気にすくすく育っていた。

こどもの笑顔は100%嘘がないところが、ほんとうに素敵だと思う。

笑いたくないけれど笑う、ということはないものね。

母が七五三の時のきものを出してくれた。

昔、母が祖母から譲り受けて着ていたものを染め替えて、当時7歳の

わたし用に仕立て直したもので、重量は大人のものと同じだから

こどもの体にはズシリと重かったことだろう。

ほどいて仕立てかえれば再び大人が着られるという、すばらしさ。

連休中の楽しみになりそう、とすっかり心はこどものようになる。

Diary90429

鶴屋吉信の柏餅は道明寺で珍しい。

昔、実家にいた頃は、春になると桜餅を作った。

関東風のと関西風の道明寺粉のと、どちらも好きだけれど

餡は漉し餡、と決まっていた。

誰もがタフな世の中だけれど、こどもの頃の懐かしい話に

花が咲いたりして、一休みするひととき。

貴重な休日でありました。