カレーにクリスピーなクルトン・トラディショナル

天候不安定、梅雨の季節にからだが同調したみたいな日、

何か食べなくてはこのまま夏ばてになってしまうと思い、

スパイシーなスープカレー(玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモ、

オクラ、カボチャ、プチトマト入り)にトーストしたバゲット

の端を添えてみました。

長時間発酵のハード系のバゲットは、カリカリというより

ガリガリに固く、それを頑張ってちぎってカレーに浮かべ、

柔らかくなりかけのところをいただきます。

カレーはスープカップ一杯、バゲットは端のところだけ。

それだけで冷えたからだが温まり、元気が出てきました。

バゲットトラディション、バゲットトラディショネル、

レトロバゲットなど……お店によって呼び名も素材も製法も

その形も味わいも異なりますが、普通のバゲットより

味わいに重厚感のあるこのバゲットが、好きです。

こういうバゲットで最近面白かったことは、

ある店では先端が細かったのを均等にモデルチェインジして

またある店では太く均等だったのを尖らせたこと。

それぞれに理由があるのでしょう。