アリガトウの交換

Diary90801

早朝から原稿を書いていて、気がつけばお昼もとうに過ぎて、

テーブルにあったパンと冷蔵庫から出したチーズのかけらを

口に入れて、救われた。アリガトウ……非常時の食事。

非常時でも思わずカメラを手にとってしまったのは

零れ落ちるようなクランベリーとピスタチオの美しさのせい。

このパンはお土産だった。

夫がちょっとした仕事をしたお礼にと、たくさんいただいたのを

人にお裾分けして、わたしもひとつ、もらった。

お裾分けしたパンはおいしいジャムになって返ってきた。

パンを中心に、アリガトウがあちこちで交わさるこの状況は

なんだか楽しい。

急ぎの原稿はようやく上がりました。たくさんのひとに感謝!