野生のチカラ

先日のスペルト小麦のセミナーで、

品種改良されていない植物の持つ、原始的な強さについての

話が出たとき、わたしはデジャヴのような感じがして

何かを思い出しかけていたのだけれど、それがわかった。

それは、Taste of Nordicのジャムだった。

改良された栽培種ではなく、野生種の木イチゴの。

その話をしてくれたピボット・イン・ジャパンの村田さんも、

野生の植物の持つ栄養や、体に及ぼす効果について早くから

着目されていた方だった。

そういえば、コルンボードにもスペルト小麦を使ったパン、

バイオディンケルブロートがあった。

たとえば年老いて、あるいは病で、少量しか食べられない状態のひとに、

同じ食べるなら少量でもチカラのみなぎるような、おいしくて

有効成分がたっぷりの食べものを、と介護や看病するひとなら誰も

考えるだろう。

野生のチカラについて、これからもっと知りたい、と思う。

いま、わたしにはそれがとても必要なので。

新しい記事をUPしました。

古代小麦スペルトの知識を深める

Diary91023