ノリエットのヴィエノワズリ、
クルミとチョコレートのうずまき型クロワッサン。
その国の食文化を受け入れよう、と心に決めたら、
慣れるまで食べ続けてみること。
経験のない舌は、おいしい、おいしくないを
ちゃんと評価できないものだから。
昨日の会話の断片が、今日の朝食を変える。
今朝は、フランスにかぶれている。
おそるおそる、コーヒーにクロワッサンを浸してみている。
おそるおそる、ではいけないのだ。
でも、だってもったいないじゃない、コーヒーもクロワッサンも、
と思うわたしはやはり、ただの日本人だ。
Pain aux noix chocolatは素晴らしかった。
浸しても、浸さなくても。