パンとおかしグルヌイユ

グルヌイユもまた、他の多くのパン屋さんと同じように

数年前、たしか、読者のかたに教えてもらったのだ。

カエル好きなので、その店名を忘れなかった。

(夏に家の裏で合唱する蛙、雨蛙、セサミストリートのKermit the Frog、

鳥獣戯画の蛙、昔話の「京の蛙と大阪の蛙」、"The Window in the Willows"のToad、

それから、それから。なぜか小さいときからカエルが好きなのだ)

以前、材木屋さんのマーケットの話を書いた。

パンとおかしグルヌイユに、

スコーンとガトーショコラ、お菓子もつけてもらって

冬のお取り寄せセットをお願いした。

Diary91211

粉、水、酵母種、塩で、最もシンプルなパンができる。

粉にもいろいろな種類がある。皮も一緒に挽けば全粒粉。

水も塩も酵母種も、産地も採取の方法も製法もいろいろだ。

そこにさまざまな時間が投入され、技が反映され、

いろいろな心がこもる。

つくるひとによって、同じシンプルなパンでもまったく違う

ものになる。それがパンの奥深さ、おもしろさだ。

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パンとおかしグルヌイユ