これが、パンというもの

こんなにおいしいパン、食べたことない

と、今年は何度、思ったことだろう……

その時々の思いについては、あらためて書くとして、

今日のおいしいパンに、感謝。

Diary912192

これこそ、わたしの考える「パン」というもの。

理想に、とても近いところにあると感じながら

その小麦が日本の土地でつくられたことに、それを

探究心旺盛な職人さんが手にし、奥さんが挽いて、

パンが完成したことに、心をつかまれていた。

微量のイーストで長時間発酵させた大型パンはZOPF製。

国産小麦50%と国産の古代小麦50%のミッシュ。

つくり手とそのまわりの人たちの苦労はあったはずなのに

余熱とともに消失してしまったのか、パンの上にはどこにも

残っていない。

そこに感じられるのは、「おいしいでしょう!」という

満面の笑み、かもしれない。