パンに季節感

今週もたくさんの人にお会いしました。

お会いできた皆さま、ありがとうございました。

取材と原稿書きといくつかの打合せ等々であっという間だったのに

月曜のことを思い出すと、遠い昔のよう……

日本のパンを取り巻く現状について、フランス人の方も同席する

カフェの席で、昼食を食べながら話していました。

そこで、新しい気づきがありました。

今、うまくまとめられないのですが、わたしのなかで、ちょっと

びっくりして、何かが変わりました。

これからはもっと、やわらかい気持ちで仕事に臨もう、と思います。

その後テストキッチンでもうひとつ別のミーティング。

そこでは夏や秋のパンの話をしていました。

こうしてまたあっという間に季節が巡っていきそうです。

パンに季節感。そんなもの、なくていい、と思うこともあるのだけれど。

やはりお客さんはみんな、新しもの好き。

そんなこと、フランス人のシェフも言っていました。

二つの打合せの後、あれこれ考えながら帰宅すると

家のにわかシェフが夕食を作ってくれていました。

年に一度か二度は、こんなこともあります。

そら豆、アスパラ、砂糖ざやなど、春野菜と

トマトとベーコンのパスタ。

朝から食べ続けなので、パンはナシです。

おいしくて、ありがたい、週末の夜。

Diary1003121

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