世界中にパンを広める
世界中を巡りながらパンのつくりかたを広めている
ドミニク・プランショさんとチェリー・ムニエさんの
製パン講習会をレポートしました。
写真はガレット デ ロワの代りにつくる地域もあるという
ロア ド ボルドーをこねているところ。
素手で鍋のバターと砂糖を混ぜ合わせたり、生地を手で捏ねて
空気をたっぷりと含ませたりする実演に、見入っていました。
体感しながら酵母を生かし、その働きを最大限に活かすのが
パン職人なのだなぁと実感しました。
こうした、フランスの地方に伝わる伝統的なパンのほかにも、
世界のどこかの国でヒントを得て創造した新しいパンを
またどこかの国で教えるということもあるそうです。
それがプランショさんが会長を務めるアンバサドール協会の
いいところなのだそうで、おもしろいパンもいろいろありました。