リストランテ アルポルト片岡護さんのパン時間
創・食Clubの連載、『わたしの素敵なパン時間』
パンの愉しみについて、伺ってきました。
この企画はモノローグ形式で紹介するので、責任重大ですが
担当のMさんが命名してくださった『わたしの素敵なパン時間』の
「わたし」とは、このわたしのことでは?などと思ってしまいます。
というのは、毎回のように人との接し方、仕事の仕方などにおいて
新しい気づきがあり、また、自分と同じ考えを発見した時には
心を強くすることもあり、わたしにとって、本当にうれしい時間だからです。
この活動をサポートしてくださる皆さまに、心から感謝しています。
わたしはもっとがんばって、いずれは今より多くの方に読んで
いただけるようにしたいと、考えています。
インタビューもコツコツ、続けていきます。
アルポルトは、昼間からゆったり落ちつけるお店でした。
各テーブルをまわり、お客さまとにこやかに会話するシェフは
気さくで、いつも笑っていらっしゃる、素敵な方でした。
アルポルトのオープンは1983年。
この界隈を「霞町」と呼ぶ人も少なくはなかった頃でしょう。
その頃の西麻布はわたしにとって、背伸びをして遊びに行く、
ちょっと憧れのある場所でした。
懐かしむには、街はすっかり変わってしまっているけれど。
何年も愛され続ける店は、街の宝物ですね。
今度は家族で、出かけたいです。