夏の朝、世界一の朝食
わたしの朝食は夏も冬もごくシンプルで、
パン以外はほとんど変わらない。
+something goodがいくつかと、
季節に関係あるのはフルーツくらいなのだけれど、
気温が高くなってくると、バターよりオリーブオイルを
添えることが多くなります。
いま、世界一の朝食、というテーマで取材を受けていて
その言葉の意味に惑いながらも、
何かいいことについて思い描く楽しさに浸っています。
テーブルに映る深緑の木々と、夏の最初の光、
その木漏れ日を抽出したみたいな深いグリーンと
淡いグリーンのオリーブオイルを、おいしいバゲットに添えて。
たとえば、今この瞬間も世界一、かもしれない。
そう思うとき、カメラを向けます。
小麦を育てた人、パンを焼いた人、オリーブを育てた人。
それを我が家のテーブルに運んできてくれた人。
世界一の朝食に関わるさまざな人に感謝して。
いつも今朝が一番、と思える……そんなふうに
日々を送ることができたら、素敵です。
朝食の後、出かけた散歩は、Forest Green(深緑)が
テーマになりました。
この他の写真はToday's Favoriteにて。