パンと苦悩と嬉しい気持ち
わたしたちが普段パン、と言っている
フランス語のpain(パン)は、英語で読むとpain(ペイン)
すなわち、痛みとか苦悩を意味するんですよねと呟いたら、
同席していたひとが、へぇー!それはおもしろいですねーと
優しくウケてくださったのは先日のこと。
たとえば、泣きたいほど忙しい時などに、
このペインの存在を思い出すことがあります。
大好きなパン屋さんにご無沙汰してしまっているなぁと
思い出した拍子にも、ちょっとペイン、です。
好きなパン屋さんの数だけ、ペインも増えるのです。
でもそのかわり、職人さんやそのパンと再会する喜びも
増えるのですよね……なんて、考える暇はあるじゃない、わたし。
アンジェリックベベの南瓜のパン
あなたの大好きなパン屋さんに、一票入れてください。