ロバートさんのアメリカンベーキング
アメリカ料理学院(CIA)ベーカリー講師のロバート・ジョリンさんの
健康に配慮したアイテムが多い中、「決してヘルシーとは言えないのだけれど、
カプチーノにぴったり、朝食に人気」と紹介されたスティッキーバンズに思わず
笑ってしまった。
べたべたするけれど、わたしはこれが好きだ。
なんというか、個人的なノスタルジアとして。
昔、大好きだったベーカリーに、それがあったから。
最近、ブーランジュリーよりもベーカリーの名が気になる。
どちらも「パン屋さん」のことに相違ないけれども、
ベーカリー(英語由来)とブーランジュリー(仏語由来)の名前から受ける
感覚的な違いを考えてみるならば、前者のほうが多民族的な感じ。
アメリカという国みたいに。
ブーランジュリーはフランスを憧憬する。
ベーカリーはより多国籍なパンが店主のセンスでセレクトされる。
ロバートさんの紹介するパンもさまざまな国の要素を感じる。
それが今のアメリカンベーキングかもしれない。
これからレポートをまとめます。
これはクグロフ。