PAULの普通のバゲット

ある料理人の方にお話を伺っていた時、

PAULのベーシックなバゲットを気に入ってよく買うと言うので

理由を伺うと、「穴があいていないから」ということでした。

穴があいていない方がタルティーヌにも、ブルスケッタにも

適しているのです。

若きパン職人が、はたまたバゲット愛好家が揃って

気泡のポコポコあいたバゲットを追求(追究)するこの時代。

わたしもどちらといえば穴を賞賛する派ですが、

目の詰まった軽やかなPAULのバゲットも食べてみれば

なかなか美味しくて、トーストすると粉の味わいが深まる

ところなど、結構好きになりました。

夫が車の中で食べる朝食にもこのバゲットを用います。

早い朝はいつも撮影を忘れてしまうのですが。

Diary110820