Le Pain Quotidienの昼食
昨日はLe Pain Quotidienへ。
都内でパンがおいしくて車が停められるカフェやレストラン
というのは貴重です。
車を停めて、木陰を抜けて。
メスクランにアボカド、チキン、ブルーチーズなどのサラダと
スープ、バゲットとカンパーニュ、そしてポットでたっぷり
サーヴされるコーヒー。
サラダに添えられているパンは、テーブルに置かれた
チョコペーストやジャムで楽しむ人が多いようです。
ジャムは果実味が濃く、味のしっかりしたハード系と好相性。
紙製の伝票挟みの中には、
Bleecker StreetにあるLe Pain Quotidienの職人、
Mohamed Niangadouさんの言葉”Baking the daily bread"が
書かれていました。
「工程には7,8時間かかるから、辛抱強く待たなくちゃならない。
けれど、オーブンの扉を開けてパンを取り出す時に、
そういう努力の価値があったことがわかるんだ」
Bleecker Streetはわたしの大好きな通り。
そんなわけで、エンパイアステイトビルのヨコに
伝票ばさみをうやうやしく飾ってしまったのですが。
こういう、NYみたいなパンが(多くの人にとっては
NYよりParisあるいはブリュッセルかもしれませんが)
どこでも、ではないにしても、東京で、足を運べば
楽しめる時代に、わたしたちは、生きています。