水野仁輔さんのカレーの教科書
昨日の続き。
辻調<新>塾で東京カリ~番長の調理主任、水野仁輔さんのお話を伺いました。
日本のカレーは何でもアリ。カレーと名がつけば王道も邪道もない。
「好き」のカタチが食べ歩きひとつにとどまらず、作る「好き」もある。
どんな料理とも組み合わせられるところ、など、
カレーには、パンと似ているところがありますね。
インド料理人の誰もが説明してくれないカレー料理の理論なるものを、
他の料理分野の人の知見によって教科書にしたいという、水野さん。
その探究心に心を打たれました。
ワクワクすることに衝き動かされるように道を究めているひとは
言葉も行動も光っていて、すがすがしい。
勉強会の後は、水野さんおすすめのHATTIにて食事会。
連れていってもらわなかったら、入ることはできないだろうディープな雰囲気。
新宿で数時間、遠くインドまでトリップしました。
暗くてピンボケだったので、小さいサイズでお届けします。
水野さんと。
ペースト状にした甘いナッツをサンドしたカブリナン。
各種ナンもカレーもタンドリーチキンも、おいしくて感動。
インドワインもいただいて、この日2度目の夕食を
しっかり堪能しました。
長い長い一日は、とても幸せな気分で締めくくられ……
お会いできた皆さまに、感謝しています。
どうもありがとう。