今年最初のシュトレン

年末企画の準備が始まっています。

Diary111019

昨晩は今年最初のシュトレンをテイスティングしました。

ほぼ完璧と思われる仕上がりですが、試作段階というから

おどろきです。季節の最初からこんなにハイレベルなものを

体験してしまうと、味覚の基準値が上がってしまいそう。

おいしいシュトレンは季節がきたからさぁ作ろう

と思っても、作れるものではないんですね。

シュトレン作りには、伝統の発酵菓子の背景にある

文化の理解と、時間をかけて、香りや味をバランスよく

融合させる技とセンスが求められます。

基礎を踏まえた上で、アレンジを加えるのが上手な日本人。

このシュトレンは変わりシュトレンの中でも日本一レベル、

と言い切ってしまいましょう。だからこその企画、を

いま準備中です。どうぞお楽しみに!