2012-02-05 雲のようなナン daily bread 読み始めたばかりの『地上の飯 皿めぐり航海記』(中村和恵 著) の冒頭で「お皿の上にちいさな白い雲のようなものがひとつ、 ほわほわと湯気を立てている」と著者は書いている。 これは南インドのイディリという蒸しパンのようなもののこと。 わたしはイディリを知らないけれど、この魅惑的な表現に 取り付かれたからか、自分の昼食まで雲のように見えてきた。 それは、ネパールのカレーの店のナンだったけれど。 雲に、見えない? 熱々をちぎると、湯気がたちのぼった。 Vegetableの"V"