ドミニク・サブロン2012夏のパン
ドミニク・サブロンでサブロンさんの来日を記念し
夏の新作パンが発表されました。
トゥルトゥ・オ・キュリー(160円)はカレー風味のバゲット生地に
セレアルをまぶしたサンドイッチ向きのパン。
エスカルゴ・シトロン(280円)はレモンピールを巻き込んだ
クロワッサン生地にアイシングをかけたスイートなヴィエノワズリ。
この他、ビエノワ・クランベリー(120円)など、
サブロンさんプロデュースのパンも、定番生地にsomething goodを
プラスする日本的なセンスが感じられたりなどもして。
榎本哲さんプロデュースで注目はブリオッシュ・サレ(200円)。
黒トリュフとブロックベーコンが入った小型ブリオッシュで
そっと温めて割ると、パフッとトリュフの香りがたちのぼる。
こんな贅沢な食材をふんだんに使って大丈夫?とお聞きすると
親会社のマキシムから良い素材が手に入るのだそうです。
もうひとつ、リュスティック・オランジュ(300円)は
オレンジとマリーゴールドの花の香る爽やかなリュスティックです。
この後サブロンさんは帰国の途へ。
わたしは『茶懐石に学ぶ日日の料理』の後藤加寿子さんと
写真家の久保田康夫さんのお話を伺いに。