京都の下鴨神社近くの、ナカガワ小麦店。
仕事帰りに寄りました。
わたしにしてはかなり壮大な寄り道であります。
小麦の味がする、とわたしたちが感じるとき、
それは小麦そのものの味ではなくて、ミキシングや発酵や焼成や
さまざまな工程を経たパンの味に違いないのですが、
おもわず「小麦の味がする」と思った。
シンプルで、日々のパンにいい。
この町に住む人は幸せだな、と思わせるパン屋さんでした。
バゲットをかじりながら、神社の横の道を歩きました。
翌日。
我が家の豆頬髭犬も、その香りに、目をキラクリ、鼻をヒクヒク、
二足歩行で近づいてきました。